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ノーベル物理学賞受賞 ヒッグス粒子とは? わかりやすい解説

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今年のノーベル物理学賞に、質量の源ともいわれる「ヒッグス粒子」の存在を1964年、約半世紀も前に予言していたイギリスのエディンバラ大学のピーター・ヒッグス名誉教授、ベルギーのブリュッセル自由大学のフランソワ・アングレール名誉教授が選ばれました。

そもそもこのヒッグス粒子ってなんなの?って話なんですが、簡単に言ってしまうと「物質に質量を与えるもの」です。
ではその物質に質量を与えるというのがどういうことなのかと申しますと、

石ころ.jpg

こんな河原にある何の変哲もない石ころをイメージしてください。
これを動かすのは簡単です。
手に持って投げることだってできます。
ではこちらはどうでしょうか?

うるる.jpg

写真見るだけで大体の方はわかるかと思います。
これはオーストラリアの最も有名な一枚岩、ウルルです。
エアーズロックといった方がわかりやすいでしょうか。
ではこのエアーズロックですが、動かすことはできますか?
まあできないですよね(笑)

質量とはこの物体の動かしにくさのことをいいます。
つまり物質に質量を与えるということは、物質を動かしにくくするということです。

余談ですが、このヒッグス粒子が発見されると、ワープやらタイムトラベルやら永久機関が可能になるといった噂がありました。
理系ってわけでもないので、あまり詳しくはわからないのですが、ヒッグス粒子の発見で何かが変わるかも?
夢が広がりますね。


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